今日の動画は食事制限や運動なしに自宅で血圧を下げる方法!です。
高血圧 治療でユーチューブを検索しました^^
こんな疑問が多いのではないでしょうか?
高血圧治療薬のアムロジンやディオバンが、糖尿病患者や高齢者に推奨されていると...です。
高血圧治療薬のアムロジンやディオバンが、糖尿病患者や高齢者に推奨されていると言われていますが、これらの薬に他の薬にはない何か特別な特徴があるからなのですか?? 理由がわかる方いましたら教えて下さい!!
よろしくお願いします!!
- 回答 -
一言で言いますと、「臓器保護作用」という特徴を持っていると考えられているからです。以下の5つの大規模臨床試験の結果要約をお読み下さい。
『米国において、1994年から2002年にわたり、55歳以上で、収縮期血圧140mmHg以上あるいは拡張期血圧90mmHg
以上の約4万2千人の高血圧患者へ、3種類の薬物を4-8年間投与し、その効果を比較した。
用いた薬物は、利尿薬のchlorthalidone、Ca拮抗薬のamlodipine、ACE阻害薬のlisinoprilである。
一次評価項目である致死性冠動脈疾患あるいは非致死性心筋梗塞の発症抑制効果には、3薬間で有意差はみられ
なかった。しかし、二次評価項目の疾患については、chlorthalidoneと比較して、脳卒中および全心血管疾患の発症率で、
lisinoprilが10-19%高く、心不全発症率では、amlodipineが38%高かった。従って、安価なチアジド系利尿薬が、高血圧
治療の第一選択薬として最も優れていると結論された。 (JAMA, 288, 2981-3044, 2002)
Angiotensin II受容体拮抗薬(ARB)は、臓器保護作用があると考えられるので、Ca拮抗薬よりも優れているとの
仮説で、VALUE(Valsartan Antihypertensive Long-term Use Evaluation)が行われた。
50歳以上の高血圧患者約15,000人について、約4年間、amlodipineとvalsartanを投与して、心疾患と脳卒中の
発生率を比較したところ、両者に差はなかった。むしろ血圧のコントロールが重要であると報告されている。
(Lancet, 363, 2022-2031, 2004)
正常血圧の冠動脈疾患者約2000人にamlodipineあるいはenalaprilを2年間投与して、心血管系イベント抑制効果が
比較された。その結果、冠血管疾患発生の抑制および冠動脈硬化病変の抑制は、enalaprilに比べて、amlodipineが
有意に優れていることが報告された。これは、1日1回投与の場合、enalaprilに比べて、amlodipineの方が作用時間が
長いためと考えられる。 (Nissen, S.E. et al, JAMA, 292, 2217, 2004)
スエーデンのグループは、βブロッカーについての多くの論文データをメタ解析し、βブロッカーは、他の降圧薬に
比べて、脳卒中の予防効果が16%低いことを明らかにした。そしてβブロッカーを降圧薬の第一選択薬に
すべきではないとしている。 (Lindholm.L.H. et al, Lancet, 366, 1545, 2005)
Trinity College Dublinで、4種類の降圧剤を1/4づつ併用する方が、単独投与よりも降圧作用が強いかどうかの
試験が行われた。110人の高血圧患者(平均血圧:160mmHg)を5グループに分け、amlodipine(AML, 5mg)、
atenolol(ATE, 50mg)、bendroflumethiazide(BEN, 2.5mg)、captopril(CAP, 50mg)と、上記4種類の各薬物の1/4量を
含んだ併用カプセルを投与し、4週間後に血圧を測定した。平均血圧は、併用剤では19mmHg、AMLでは10mmHg、
ATEでは10mmHg、BENでは6mmHg、CAPでは11mmHg 降下した。低濃度の降圧薬を併用する方が、単独投与より
強い効果があることが示された。 (A.Mahmud et al, Hypertension, 49, 272, 2007)』
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
高血圧 治療についてどんどん勉強していきますね^^
またお時間があれば遊びに来てくださいね♪
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